(写真:THX/TTXVN)

この事件は、フランス南部で今月23日、過激派組織ISの兵士を名乗る北アフリカのモロッコ出身の25歳の男が相次いで銃を発砲し、合わせて4人が死亡、15人がけがをしたものです。

このうち男が立てこもったスーパーマーケットでは、人質の女性の身代わりとなった警察官のアルノー・ベルトラムさん(44)が男に撃たれ死亡しました。

現地では25日、犠牲者を追悼するミサが営まれ、ベルトラムさんの家族や友人のほか、警察の幹部や地元のイスラム教徒の代表も参列しました。

教会の司教は「この上なく献身的な行為と自己犠牲の精神に敬意を表しましょう」と呼びかけ、ベルトラムさんの勇気ある行動をたたえました。

地元のメディアなどによりますと、ベルトラムさんは警察官の仕事に忠実で、ことし6月には結婚式を挙げる予定だったということです。

ベルトラムさんの死をめぐっては、フランスのマクロン大統領やイギリスのメイ首相も、追悼のメッセージを寄せています。

(NHK)フランス南部で過激派組織IS=イスラミックステートの兵士を名乗る男が相次いで銃を発砲し4人が死亡した事件で、犠牲者を追悼するミサが営まれ、参列者は人質の女性の身代わりとなって死亡した警察官の勇気ある行動をたたえました。