今回の決定は、インフレの急激な進行が大きな争点となっている11月3日の中間選挙を数日後に控える中で出されました。
12人で構成される連邦公開市場委員会(FOMC)は、10対2の賛成多数で、政策金利の誘導目標を3.75%から4%の範囲に据え置くことを決めました。
FRBは、9月の前回会合で3年ぶりに利上げを実施しましたが、インフレ対策を進めるためには、さらに多くの経済データが必要だとしています。
FRBは声明で、追加の情報を収集することで、インフレ率をできるだけ早く目標の2%に戻すために、FOMCが適切な金融政策の方針を判断できるようになると説明しました。
また、アメリカの経済活動については、「力強いペースで拡大している」との認識を示しました。
一方、FOMCのメンバーであるリサ・クックFRB理事と、クリーブランド連邦準備銀行のベス・ハマック総裁は、今回の決定に反対票を投じました。
両氏は、政策金利を直ちに0.25ポイント引き上げるべきだと主張しました。
