(NHK)ロシアのプーチン大統領は27日、南部の保養地ソチで、内外の国際政治学者などとの会合に出席し、3時間以上にわたって、ウクライナやシリアをめぐる欧米との対立などについて意見を交わしました。



(写真:AP)


この中で、ロシアがサイバー攻撃などによってアメリカの大統領選挙に介入したと批判されていることについて、「アメリカ国民の選択にロシアが影響を及ぼせると本当に思っているのか。アメリカはバナナしか作らない国ではなく偉大な大国だ」と述べ、関与を否定しました。

そして、「アメリカのエリートたちは、社会を落ち着かせることができないため、ロシアのハッカーやスパイの脅威とやらに注意を向けさせている」と述べロシアを悪者扱いして選挙運動に利用していると反発しました。

また、欧米のメディアで、ロシアがトランプ候補を支持していると伝えられたことについては、「クリントン候補の利益を守る狙いがある」と指摘し、「中傷合戦の度がすぎている」と強く批判しました。