ロシアのプーチン大統領(写真:AFP/TTXVN)

ロシアのプーチン大統領は、今月16日に行われるアメリカのバイデン大統領との初めての首脳会談について、冷え込んでいる両国関係を正常化するためのきっかけを見いだしたいという考えを明らかにしました。

ロシアのプーチン大統領は4日、ロシア第2の都市、サンクトペテルブルクで開かれている国際経済フォーラムで、16日にスイスのジュネーブで行われるアメリカのバイデン大統領との初めての首脳会談について発言しました。

この中でプーチン大統領は「極めて低いレベルにある両国関係を調整するための方法を見つけなければならない」と述べ、冷え込んだ関係を正常化するためのきっかけを見いだしたいという考えを明らかにしました。そのうえで、会談では、2国間関係に加えて核軍縮のほか、テロや新型コロナウイルスへの対策などが主要な議題になるという見通しを示しました。

また、プーチン大統領は国営テレビの取材に対し、バイデン大統領について「経験豊かでバランスのとれた人物だ」と述べました。

アメリカとロシアの関係は、冷戦終結後、最悪とも指摘され、プーチン大統領としては、今回の会談でバイデン大統領がロシアとの関係改善にどこまで前向きなのかを探りたい意向とみられます。