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(産経ニュース)14日、ロシアのプーチン大統領は、長時間にわたって国民の質問に答える恒例のテレビ生番組に出演し、内政と外交の両面で政策の正当性を主張しました。プーチン氏は、世界の要人らがタックスヘイブン(租税回避地)を利用していたことを示す「パナマ文書」の流出について、ロシアに対する米国機関の「挑発行為」であるとの見解を披露しました。日露間の北方領土問題に関しては「いつか妥協が見いだされるだろう」と述べました。
パナマ文書には、プーチン氏の旧友であるチェロ奏者やロシアの議員、役人らの名が挙がっていました。プーチン氏は、文書流出には米機関が関与しているとした上で、ロシアは「外部から好きなように操られる国ではない」と述べました。北方領土問題をめぐっては、「妥協を見いだすには不断の対話が必要だ」とし、安倍晋三首相が5月上旬に予定する訪露を歓迎しました。
番組は14回目で、プーチン氏が政府や政党を超越した「国父」のような存在であることを演出する狙いがあります。ロシアが実効支配する北方領土・色丹島での給与遅配について参加者が陳情し、当局がただちに捜査に乗り出す一幕もありました。
