ロシアのプーチン大統領は6~7日、ロシア主導の軍事同盟「集団安全保障条約機構(CSTO)」加盟国首脳と相次いで電話協議しました。ロシア大統領府が7日発表しました。

プーチン氏とカザフスタンのトカエフ大統領は複数回、話し合いました。トカエフ氏はデモ隊による抗議活動を受けてCSTOに支援を要請し、CSTOは「平和維持部隊」派遣を決めました。現地報道によりますと、カザフ治安当局は7日までに暴徒化したデモ参加者26人を殺害し、3800人以上を拘束しました。治安部隊側も18人が死亡しました。

プーチン氏はベラルーシのルカシェンコ大統領やアルメニアのパシニャン首相らとも協議しました。タス通信によりますと、ルカシェンコ氏は7日にカザフのナザルバエフ前大統領と電話協議し、カザフ情勢について話し合ったということです。ナザルバエフ氏は2019年まで長期政権を敷き、大統領職を退いた後も安全保障会議の議長を務めていましたが、トカエフ氏が5日に議長を解任しました。(日本経済新聞)