ロシアのプーチン大統領(写真:baotintuc.vn)

大統領府の報道声明によりますと、プーチン氏はこの中で、世界の安定を強化し、世界規模での課題や脅威に対処するためには米ロ間の建設的な対話が重要だと強調しました。「これにより両国は、長期的視野に立った実践的な協力を推進することが可能になる」と述べました。

また、対等性と相互尊重という原則が両国関係発展の基礎になるとも指摘しました。

プーチン氏は昨年、毎年恒例となっている外国首脳や政府への祝辞の中で当時のアメリカのオバマ大統領ではなく次期大統領のトランプ氏に呼びかけ、両国の相互関係を「全く新しい水準」に引き上げることを望むと述べ、関係者の注目を引いていました。

ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席とグェン・フー・チョン共産党書記長に対する今年のメッセージでは「ベトナムとロシアとの全面的戦略的パートナー関係の発展を強調した上で、2017年に、ベトナム中部ダナン市で行われた会談で達成した合意の履行は両国関係の発展に有利な条件を作り出すことへの期待を表明しました。

シリアのアサド大統領に対する今年のメッセージでは、シリアが「自国の国家主権や統一、領土の一体性を保持し、政治解決と経済復興を進める」ことをロシアとして引き続き支援していく方針を表明しました。シリア情勢が来年好転することへの期待感も示しました。

トルコのエルドアン大統領への祝辞では、2国間関係の改善や協力体制の「大きな」進展があったことを強調しました。英国のエリザベス女王やメイ首相に対しては、「英ロ間の緊密な協力が両国民や欧州全体の基礎的な利益に資する」と指摘しました。

新年と春節に向けた中国へのメッセージでは、相互貿易の大幅な増大など、中ロ関係が今年さらなる成功を遂げたことに言及しました。プーチン氏はまた日本と韓国の首脳に対する祝辞でも、それぞれの国との関係で進展があったことを歓迎しました。