席上、フエ議長は、「ベトナムは常にアフリカとの協力を重視している。ベトナムで経営投資活動を行っているコートジボワールの企業に好ましい条件を提示するとともに、ベトナムの企業にコートジボワールへの投資を働きかけている。ベトナムはコートジボワールが東南アジアとアジア市場に進出するための架け橋としての役割を果たす用意がある」と明らかにしました。また、フエ議長は、双方に対し、両国関係の深化に向けた方策を強化し、フランコフォニー国際機関、および国連や非同盟運動などにおける連携の強化を継続する必要があると求めました。

ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)を巡る問題について、フエ議長は、コートジボワールに対し、この海域の安全保障、航行の自由の確保、国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約に則ってあらゆる紛争を平和的手段で解決するという東南アジア諸国連合とベトナムの立場を支持するよう提案しました。

一方、アダマ・ビクトゴ国民議会議長は、双方が両国間の直行便の就航を研究するよう希望するとともに、ベトナムに対しコートジボワールの青年の職業訓練をサポートしてくれるよう提起しました。

なお、会談後、両議長は、ベトナム国会とコートジボワール国民議会間の協力覚書に調印しました。