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席上、両氏は、各級代表団による相互訪問を維持し、両国間の協力推進におけるベトナムの国会と中国の全国人民代表大会の役割を活用することなどで一致しました。
フエ議長は、双方に対し、四川省の省都・成都市、海南省の省都・海口市、江蘇省の省都・南京市にベトナムの貿易振興事務所の早期開設に好ましい条件を提示するとともに、ベトナムの製品、農産物の輸出拡大を継続し、コメの取り引きに関する枠組み合意書を早期に締結し、スマート国境検問所を試験的に実施するよう提案しました。
一方、趙楽際委員長は、双方が「2つの回廊と一帯」枠組み、および「一帯一路」構想との接続を強化するとともに、サプライチェーンの確保、デジタル経済、グリーン経済、新エネルギーの開発、主要鉱産物の開拓などにおいて協力を推進する必要があると強調しました。
立法機関間の協力について、フエ議長は、ベトナムの国会と中国の全国人民代表大会に対し、双方の各級代表団による相互訪問、知見共有などを強化するよう求めました。
そして、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海を巡る課題について、両氏は、対立を適正に抑制し、海域における平和・安定を維持することで一致しました。フエ議長は、両国がASEAN東南アジア諸国とともに、国際法、とりわけ国連憲章に則って、COC=海上行動規範に関する交渉を実質的かつ効果的に推進するよう求めました。
なお、この機に、フエ議長と趙委員長は、ベトナムの国会と中国の全国人民代表大会との協力合意書に調印しました。

