これまでの報告によりますと、死者は46人に増え、17人が行方不明、487人がけがをしました。救助隊は、被害の大きい地域で行方不明者の捜索を続けています。

フィリピン市民防衛局のラファエリト・アレハンドロ氏によりますと、新たに確認された犠牲者の多くはダバオ・オクシデンタル州の住民で、主に地滑りや倒壊した建物の下敷きになって死亡したということです。

フィリピン国家災害リスク削減管理評議会(NDRRMC)によりますと、6月10日までに、地震によって病院、学校、橋など、およそ238のインフラ施設が損壊したほか、住宅およそ3000棟にも被害が出ました。この災害の影響は、3万3000世帯以上、人数にしておよそ15万人に及んでいます。

余震はミンダナオ島の広い範囲と、フィリピン中部の複数の地域で引き続き観測されており、本震以降、1700回を超える揺れが発生しています。

危険な余震が続く中、フィリピンの救助隊は、被災地で捜索・救助活動を急いでいます。特に、被害が深刻なサランガニ州と南コタバト州での活動に力を入れています。