(写真:EPA/TTXVN)

ミンダナオ島・マラウィでは、「イスラム国」に忠誠を誓う武装組織と軍との間で戦闘が続いていて、ドゥテルテ大統領は、ミンダナオ島に戒厳令を出して対応にあたっています。


戒厳令の期限は22日までとなっていましたが、戦闘が長引いていることなどから、ドゥテルテ大統領は、年末まで延長する方針を議会に通知していました。これを受けて議会は22日、戒厳令を年末まで延長することを承認しました。

戦闘ではこれまでに市民を含む500人以上が死亡していますが、武装組織が市民を人質にとるなどして抵抗を続けていて、政府が当初想定していた以上に戦闘が長期化しています。

一方で、戒厳令下では治安当局の権限が強化され、令状なしに身柄拘束ができることなどから、人権上の懸念があるとフィリピン国内では反発する声もあがっています。