(NHK) 非常に強い台風22号は去年の台風で大きな被害がでたフィリピン中部に接近し、早ければ6日夜にも中部に上陸する見通しで、フィリピン政府は、警報のレベルを上げて住民に避難するよう呼びかけています。
非常に強い台風22号は、フィリピンの東の海上を西に進み、中部に接近しています。
フィリピンの気象当局によりますと、台風は今後さらに西に進み、6日夜から7日の朝にかけてサマール島周辺に上陸しその後、中部を横断する見通しです。
このため、気象当局はサマール島全域に対し、4段階ある警報レベルを上から2番目に引き上げて厳重な警戒を呼びかけています。
フィリピン中部は、去年、猛烈な台風30号が直撃し、死者・行方不明者を合わせて7300人の被害が出たことから、政府は住民に広く避難を呼びかけていて、サマール島や去年の台風で壊滅的な被害を受けたレイテ島のタクロバンなどで、これまでに60万人余りが学校や教会などに避難しているということです。
また、台風が接近と大潮の時期が重なり、満潮の時間帯を中心に潮位が高くなることから、フィリピン政府は大雨や暴風のほか、沿岸部では、高潮に警戒するよう呼びかけています。
