フィリピン軍は、今月11日からアメリカ軍との間で過去最大となる1万7000人余りが参加する合同軍事演習を行っていて、ベトナム東部海域に面したルソン島西部では26日、海からの侵攻を想定した演習が実施されました。
演習では、沖合15キロ先に敵艦にみたてた艦船を停泊させ、高機動ロケット砲システム「ハイマース」などを使って敵を迎え撃つ手順などを確認しました。
両軍によりますと、南シナ海で実弾を使った合同の演習は今回が初めてだということです。
演習場から200キロ余り先にはフィリピンが領有権をめぐり中国と対立するスカボロー礁があることから、中国をけん制するねらいがあるとみられます。
去年就任したマルコス大統領は、中国への抑止力を念頭に安全保障面で対米関係の重視にかじを切り、ことし2月にはアメリカ軍が台湾に近い国内の基地や拠点を使用することに合意しました。
今月30日からは就任後初めて首都ワシントンを訪れ、バイデン大統領と会談する予定で、今後、アメリカとの同盟関係を強化する動きが加速するものとみられます。(NHK)
去年就任したマルコス大統領は、中国への抑止力を念頭に安全保障面で対米関係の重視にかじを切り、ことし2月にはアメリカ軍が台湾に近い国内の基地や拠点を使用することに合意しました。
今月30日からは就任後初めて首都ワシントンを訪れ、バイデン大統領と会談する予定で、今後、アメリカとの同盟関係を強化する動きが加速するものとみられます。(NHK)
