(NHK) フィリピンのミンダナオ島でおよそ40年続く紛争を終わらせるため、フィリピン政府とMILFイスラム武装組織が、2年後の自治政府の設立など具体的な取り決めをまとめた合意文書に署名し、和平の実現に向け大きく動き出しました。
フィリピン政府は南部のミン ダナオ島でおよそ40年続く紛争を終わらせるため、2年前から武装組織との交渉を本格化させ、ことし1月、和平の具体的な中身について合意に達しました。
そして27日、両者は2年後の自治政府の設立と、天然資源の権益の配分、モロ・イスラム解放戦線の武装解除などを盛り込んだ包括和平合意文書に署名し、最終的な合意を結びました。
アキノ大統領は署名式で、「私たちが想像する平和的で進歩的な未来を作るためにより多くの人たちと共にさらなる努力を積み重ねよう」と述べ、合意内容の実現に国民の協力を呼びかけました。
