トマス・ヴァレリー教授(右)=Thanh Vũ/TTXVN

ベトナムのブー・コアン元副首相はベトナム大衆の重要な知識人、優れた政治家と外交官であり、国の建設防衛事業と国際統合事業に大きな貢献をしました。これは、アメリカのハーバード・ケネディスクールのベトナムプログラムのディレクターであるトマス・ヴァレリー教授の見解です。

ヴァレリー教授によりますと、1990年代後半から2000年代初頭にかけて、ブー・コアン氏はベトナム指導者らと共に、ベトナムとアメリカとの国交正常化という目標を目指し、対外経済活動を積極的に進めていました。当時、ヴァレリー教授はハーバード・ケネディスクールの国際開発研究所に勤務し、ベトナムの刷新プロセスに関するベトナムの党および政府との非公式協議に参加しました。

ヴァレリー教授は、「ブー・コアン氏は優れた知識人であり、貿易と農業分野の専門家でもあり、ベトナムの刷新事業に多くのイニシアティブを提唱した」と評価しました。さらに、同教授は、「ブー・コアン氏は、経済・貿易を促進し、ベトナム・アメリカとの関係強化に寄与したリーダーであるだけでなく、2000年のクリントン大統領によるベトナム公式訪問の実現に重要な貢献をした。また、WTO=世界貿易機関の基準に沿った経済・貿易に関する法律システムの改正にも尽力した」との見解を示しました。