
オランド大統領(右)とバルス首相 (写真: AFP)
フランスのバルス改造内閣の顔ぶれが固まり、フランス大統領府が26日発表しました。オランド大統領の経済政策に批判的な与党社会党内の左派を排除し、現実路線の右派で固めた陣容です。
バルス首相は同日夜のテレビ番組で「緊縮的な政策は採らない」としながらも「厳しい予算とせざるを得ない」と語り、財政再建を進める考えを示しました。9月にも改造内閣の信任投票を下院に求める見解も表明しました。
左派の代表格モントブール産業再生相の実質的な後任となる経済産業デジタル相に、エマニュエル・マクロン氏が就任しました。同氏は銀行出身で、オランド氏に近く、大統領府で経済金融担当の顧問を務めました。同じく左派のアモン国民教育相の後任には、バロベルカセム女性権利相が横滑りし、ファビウス外相やサパン財政相、ルドリアン国防相らは再任されました。
