生活費の上昇を背景に、ベルギー、ポルトガル、イタリアでも同日、抗議デモが行われました。アルバニアでは、政府の腐敗への不満や雇用不足、教育水準の低さに抗議する人々が再び集まりました。
フランスでは数十都市で数十万人が平和的に街頭行進する一方、一部の過激なグループが公共施設を標的にし、高級ブティックやスーパーマーケットを略奪し、警察車両や警官を襲撃しました。
中部リモージュでは市庁舎が放火され、マルセイユでは黒ずくめのデモ参加者が市庁舎に乱入して無政府主義的な落書きをし、リヨンでは市の観光案内所が放火されました。
ルコルニュ仏首相は、政府は暴力に「屈しない」と表明しました。騒乱は「極左」と犯罪者によるものだと非難しました。
フランスでは2027年に大統領選が行われる予定で、同氏はXに「この暴力を大統領選前の予行演習として利用しようとしている者たちに、はっきり言う。われわれは屈しない。誰であれ、暴力によって政治的な要求を押し付けることはできない」と投稿しました。(ロイター)
