22日、中部沿海ニャチャン市で、フランスの著名な医学者故アレクサンドラ・イェルサンの誕生日151周年を記念する式典が行われました。

イェルサン氏
この機に、カインホア省文化スポーツ局は、イェルサン氏をベトナムの名誉市民に認定することに関する国家主席の決定を発表しました。
イェルサン氏は、1863年スイスに生まれ、フランスに帰化した医師で、インドシナにおいて医学、科学だけでなく農業の分野でも様々な業績を残しました。 1893年彼はベトナム中部を訪れ、ダラットの近くに療養所をつくることを提案しました。
これは後のダラット開発のきっかけとなりました。 1895年にはニャチャンにパスツール研究所を開き、初代所長となり、その後、現在のハノイ薬科大学の前身であるインドシナ医薬学校の学長に就きました。彼はインドシナで多くの伝染病の蔓延を防ぐために尽力しました。
慎ましい生活を送りながら献身的な仕事を続けたイェルサンは、フランス植民地時代で最もベトナム人に愛されたフランス人の一人です。1943年ニャチャンで80歳の生涯を閉じ、お墓は遺言に従ってニャチャン郊外につくられました。
