ブラジルの首都ブラジリアで、連邦議会の敷地内に侵入したジャイル・ボルソナロ前大統領支持者(2023年1月8日撮影)=AFP/TTXVN

記者団に対し一言、「言語道断」とだけ述べたバイデン氏は、後にツイッターへの投稿で先週就任したブラジルのルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ新大統領への支援を約束しました。

「ブラジルの民主主義と平和的な権力移譲に対する襲撃を非難する。われわれはブラジルの民主主義制度への全面的な協力を約束し、ブラジル国民の意志が損なわれることがあってはならない。私は@LulaOficial(ルラ大統領)と引き続き一緒に働くことを楽しみにしている」と書き込みました。

チリ、コロンビア、ベネズエラなど南米諸国の指導者も、ボルソナロ氏の支持者による襲撃を非難しました。アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は「クーデターの企てだ」と断じました。

欧州の指導者も、非難を表明しました。フランスのエマニュエル・マクロン大統領は「ブラジルの民意と民主主義制度は尊重されなければならない!」とツイートしました。EU=欧州連合の外相に相当するジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表も「過激派による今日のブラジリア官庁街での暴力行為と不法占拠に絶句している」「ブラジルの民主主義は、暴力や過激派に打ち勝つだろう」と投稿しました。

イタリアの極右指導者、ジョルジャ・メローニ首相も「無関心ではいられない」とツイートしました。政府機関に対するこのような攻撃は「容認できないし、いかなる形の民主的な異議とも相いれない」と述べ、「正常な状態の回復」を呼び掛けました。

アメリカ民主党の上院外交委員会のツイッターアカウントは、2020年のアメリカ大統領選後のドナルド・トランプ前大統領の支持者による米議会襲撃と比較しました。トランプ前大統領の遺産が民主主義を害し続けていると書きました。(AFP通信)