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経済低迷が続く上、史上最大とされる汚職疑惑に揺れるブラジル各地で十五日、ルセフ大統領の弾劾や汚職撲滅を 求めるデモが行われ、地元メディアが警察の推計として伝えたところによりますと、百七十万~百七十五万人が参加し、軍政末期の一九八四年に起きた民主化運動以 降、最大の規模となりました。

一月に二期目が始まったばかりのルセフ政権を取り巻く状況は、来年のリオデジャネイロ五輪を前に波乱の様相を見せています。デモは全二十六州と首都ブラジリア連邦地区の計百五十以上の都市で発生しました。フォリャ・ジ・サンパウロ紙によりますと、最大都市サンパウロで百万人、ブラジリアでは四万五千人が参加し、リオデジャネイロでは主催者発表で十万人が参加しました。

ブラジルでは、国営石油会社ペトロブラスをめぐる大規模汚職疑惑で、連立与党出身の上下両院議長や元閣僚らを対象とした捜査が進んでいます。ルセフ氏は捜査対象ではありませんが、二〇一〇年まで同社の経営審議会議長を務めており、責任を問う声は強いです。