(写真:ロイター) |
先住民の文様があしらわれた白い服を着たライムンド・クルス・ダシルバ副首長(42)は「民主主義を守るために闘うこと、先住民を尊重・尊敬してくれる人に投票することが重要だ」と述べました。
マナウスから約60キロ離れた先住民保護区にあるダシルバさんの村トレスウニドスから投票所まではボートで5分ほどです。村人の多くと同様、ダシルバさんもルラ氏に投票するつもりです。
90万人余りいるブラジルの先住民の多くは、ジャイル・ボルソナロ政権下の4年間は悲惨なものだったと考えています。
極右のボルソナロ大統領は、特にアマゾン熱帯雨林の開拓を後押しするなど環境破壊を助長するとともに、先住民の土地での採鉱を推進しました。
2003~10年に大統領を務めた左派のルラ氏は、先住民と衝突することもありましたが、任期中に森林伐採は劇的に削減されました。
今回の大統領選では、先住民問題を扱う省を創設し、森林伐採については二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指すと公約に掲げています。(AFP)

