【共同】6日、ブルガリア大統領選は即日開票され、ブルガリア通信が報じた出口調査によりますと、ロシア寄りの野党で左派の社会党のラデフ前空軍司令官(53)が得票率25%前後でリードしました。与党の中道右派「欧州発展のためのブルガリア市民」(GERB)のツァチェバ国会議長(58)は23%前後で、両氏が13日の決選投票に進みそうです。


(写真:TTXVN)

ブルガリアは欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)に加盟する一方で、歴史的にロシアとの関係が深いです。選挙戦では両氏ともEUの対ロ制裁の解除を訴えるなど主張に大きな違いはなく、GERBのボリソフ首相率いる政権の信任投票の意味合いが強いです。

大統領は儀礼的な存在で、大きな権限は持ちません。ツァチェバ氏はブルガリア初の女性大統領を目指しています。

難民らの流入阻止に武力行使も容認する民族主義会派「愛国戦線」と、排外主義で親ロの極右「アタッカ」の統一候補、カラカチャノフ氏(51)は14%前後にとどまっています。