写真提供: Thong Nhat

席上、発言を行ったフック主席はこれまで、アフリカ諸国が収めてきた成果を高く評価し、中でも政治、経済、文化交流分野で他の地域との連携を強化し、国際参入で進歩を見せてきたとしています。ただし、アフリカの多くの国が衝突、テロ、暴力、越境犯罪、気候変動、食糧・水資源の不安によるマイナス影響を受けていると指摘しました。

また、フック主席は新型コロナ収束後のアフリカ諸国の再生と発展を支援するため、5つの措置を提案しました。

第1、地域諸国は自立的姿勢を発揮し、内政問題の解決、信頼醸成、対話、女性・青年へのエンパワーメントを推進すること。第2、友好・協力関係の拡大、国際参入の推進、多国間主義の強化、国際法、国連憲章の順守に尽力していくこと。第3、国連とアフリカ連合は2030年までのアフリカにおける停戦イニシアチブ、持続可能な開発のための2030アジェンダと2063年アジェンダの実施で協力し合うとともに国連安全保障理事会とアフリカ連合平和安全保障理事会の戦略的パートナーシップを全面的に発展させること。第4、地域組織間の協力を拡大し、衝突対策・解決、地域と地球的試練のへの対応力を高めること。第5、食糧安全保障を強化し、経済社会の安定化、持続可能な平和づくりに貢献することです。

さらに、フック主席は「ベトナムは平和と発展に向け、アフリカ諸国と常に協力し、困難を乗り越え、協力を拡大するとともに、新型コロナ対応を目指す医療設備を提供し、ベトナムの多くの士官と従軍医師が国連の南スーダンや中央アフリカ共和国ミッションに参加している」と明らかにしました。

そして、フック主席はアフリカでのオブザーバーに早期になりたいというベトナムの意向を強調しました。