フック国家主席(左)とシンガポールのハリマ・ヤコブ大統領(右)

今回の訪問で、フック主席は、シンガポールの指導者らと会談・会見を行い、すべての分野において、両国の協力関係をさらに深化させる合意を達成しました。訪問を機に、両国は「新型コロナ収束後の戦略的パートナーシップの強化」をテーマにした共同コミュニケを発表したほか、国防・経済通商・知的所有権・デジタル経済・国民交流といった5つの分野における協力覚書に調印しました。

また、今回の訪問で、フック主席はシンガポールと世界の多くの大手企業の代表と会合を行い、生産経営活動の再開と、経営投資環境の改善に対するベトナムの決意を再確認しました。訪問を機に、ベトナムの各地及び企業はシンガポール及び世界各国の企業と、総額110億米ドルの29件の契約書や協力覚書を締結しました。

フック国家主席によるシンガポール訪問のもう一つの成果としては、両国は国連とASEAN東南アジア諸国連合を始め、国際場裏での連携を強化するとともに、法支配を原則にしてベトナム東部海域(南シナ海)での平和・安定・安全保障・航行の自由を確保することに関する見解を共有しました。