協力合意書の調印式に立ち会っているフック首相

この会議は、ラオカイ省の潜在力や強みを紹介し、国内外の企業に同省の公約を示す機会であると見られています。会議で、ラオカイ省は、「ラオカイ・成功の目的地」というメッセージを出し、国内外の投資家にできるだけ便宜を図ると強調しました。

会議で発言に立ったフック首相は、ラオカイ省の大きな潜在力を強調し、次のように語りました。

(テープ)

「ラオカイ省は、美しい自然風景と豊かな文化で有名な避暑地サパを持っています。ベトナムは海洋観光に成功していますが、山岳部の観光にまだ成功していないと思います。そのため、ラオカイ省、並びにサパを始め、北部山岳地帯を国内外の観光客にとって魅力的な観光地にすることは重要な課題です。この地帯は観光を発展させる潜在力が大きいですから。」

また、フック首相は、中国と国境を接し、昆明・ハノイ経済回廊の途中にあるラオカイ省は、国境経済をさらに発展させる必要があると述べ、次のように語りました。

(テープ)

「ラオカイ省は、ロジスティックスセンターや、国境貿易センターになる必要があります。中国と協力して国境経済を発展させなければなりません。その一方で、密輸や不正貿易対策を強化しなければなりません。政府は、ハノイと昆明を結ぶ鉄道を始め、ラオカイ省のインフラ整備を進め、ラオカイ省の発展に必要な政策を取ります。」

なお、会議を機に、ラオカイ省は、11のパートナーと、投資総額53億ドル相当の協力合意書を締結した他、総額10億ドルの投資プロジェクト8件の投資許可証を投資家に手渡しました。