ベトナムとチェコは1950年2月に、外交関係を樹立して以来、双方関係が絶え間なく強化・発展しています。フック首相の今回の訪問は両国の友好関係を深化させ、双方の協力関係を新たな発展段階に押し上げるものと期待されています。

訪問を前に、チェコ・ベトナム友好協会のミロス・クシ会長は記者団のインタビューに応え、「チェコの世論はフック首相の訪問を歓迎する。訪問にあたり、双方の指導者はビザ発給の加速について討議し、観光や草の根外交、投資・貿易の強化に便宜を図ることが狙いである」と明らかにしました。

他方、チェコ議会機関紙電子版parlamentnilisty.czは「チェコとベトナムの経済協力推進の潜在力」と題する記事を掲載し、その中で、「ベトナムとEUのFTA=自由貿易協定が締結・批准された後、両国の経済協力の強化が図られるであろう」と強調しました。また、フック首相の訪問は両国にとって、投資・貿易、教育、労働者の海外派遣を中心に協力の強化措置について協議するチャンスとなるとしています。