21日午前、第14期国会第8回会議の開会式で、グエン・スアン・フック首相は2019年の経済社会発展計画の実施状況を報告した際、年初以来、ベトナム東部海域問題が複雑に推移し、ベトナム海域を侵犯した行動が繰り返されている」と明らかにしました。また、フック首相はこれらの行動は国際法に違反し、DOC=海上行動宣言に違反したと強調し、次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムの党と国家は独立、主権、領土保全に関する問題で決して譲歩しないと主張しています。また、発展事業のための平和で安定的な環境を維持する方針です。ベトナムは国際法、中でも1982年国連海洋法条約に従って平和的措置で闘争を行ないつつある一方、各国との友好協力関係を強化しています。ベトナムの理に適った立場は国民がもちろん、国際社会の支持を得ています。」

このように語ったフック首相は今後、ベトナムは国防、安全保障能力を向上させ、国防・安全保障を経済社会発展と連携させる一方、独立、自主、国際関係の多様化、全方位の対外路線を継続していくと明らかにしました。また、ASEAN2020議長国、第41回AIPA東南アジア連議院総会議長国、国連安全保障理事会非常任理事国としての役割を全うし、CPTPP=包括的かつ先進的な環太平洋経済連携協定を効果的に実施すると同時に、国会に欧州連合との貿易、投資協力協定の批准を提出するとしています。