フック首相は国際協力の重要性を強調するとともに、去る4月14日行われた新型コロナ予防対策を討議するASEAN特別首脳テレビ会議、および、ASEANと中国、韓国、日本のASEAN+3特別首脳テレビ会議に対するドゥテルテ大統領とフィリピンの貢献に感謝しました。また、両国に対し、商取引額の引き上げや、貿易制限措置の緩和に取り組むよう要請するとともに、フィリピンにコメを手頃な価格で長期的に提供する用意があると表明しました。
一方、ドゥテルテ大統領はベトナムを新型コロナ対策の模範と見なしていると明らかにし、「結束と主体的適応」という精神に従うベトナムのASEAN2020議長国としての牽引役を高く評価しました。
両者は戦略的パートナーシップを展開するための2019年~2024年期の行動計画の実施を通じて、あらゆる分野で協力を強化していくこと、外相級協力合同委員会をはじめ既存の協力メカニズムを維持すること、多国間場裏で互いに支持し合うことなどで一致しました。さらに、ベトナム東部海域問題に関するASEANの共通の立場と団結の維持、地域の平和、安定、安全保障に貢献するようなCOC=海上行動規範の交渉・作成の重要性を訴えました。
