ベトナムのグェン・スアン・フック首相の招きに応じて、カンボジアのフンセン首相は6日から8日にかけて、ベトナム公式訪問を行っています。7日午前、国家主席府で行われた歓迎式の後、フック首相はフンセン首相と会談を行いました。

会談で、双方はベトナムとカンボジアとの関係の発展に満足の意を表明すしました。具体的に、両国の各レベルの訪問団の交換が頻繁に行われました。2018年の両国間の取引総額が45億ドルに達する見通しです。

双方はそれぞれの国の平和、安全保障の確保のため、国防・安全保障分野における協力を強化することで一致しました。また、双方は教育養成、農林水産物、文化芸術などの分野での協力の強化でも一致しました。

フック首相とフンセン首相は友好と相互理解という精神に基づいて、両国関係に残されている問題点を解決すると表明しました。

地域と国際問題について、両首相は地域の平和、安全保障、安定の維持の重要性を強調した上で、ASEAN=東南アジア諸国連合共同体の発展、ASEANの核心的役割の重視、カンボジア・ラオス・ベトナム開発三角地帯とメコン川流域の協力の強化のため、引き続き協力することで一致しました。

会談後、両首相は交通運輸、国境線画定と標識の設置、教育などに関するいくつかの協力合意書の調印に立ち会いました。

その直後、両首相の会談の結果を紹介する記者会見が行われました。記者会見で、フック首相は「両国間の取引総額は2020年をめどに50億ドルを越える」との希望を表明し、次のように語りました。

(テープ)

「私とフンセン首相は『伝統的善隣・友好、全面的協力、長期安定』という方針に従って、両国関係を強化する措置を出しました。双方は経済協力を両国関係の柱にするため取り組むことで一致しました。私たちは両国の企業の投資協力に有利な条件を作り出すよう、定期的対話と協力体制を十分に活用することで合意しました。」

このように語ったフック首相は両国がこれまで陸上国境線画定と境界標識設置に関する仕事の84%を完成したことを高く評価しました。