10日午後、オランダを訪問中のグエン・スアン・フック首相はハーグで、ベトナム・オランダビジネスフォーラムに出席しました。このフォーラムには、300社のオランダ企業と150社のベトナム企業が参加しました。

席上、演説に立ったフック首相は、経営投資環境が国際組織の好評を受けていることや、多くの企業がアジアトップ1000に入っていること、証券市場規模が1000億ドルを超えていること、多くの大手企業がまもなく上場することなどベトナムのメリットを取り上げました。

また、ベトナム農業の大きな潜在力を紹介し、オランダ企業の投資をアビールしました。フック首相は、気候変動問題に触れ、オランダの民間経済セクターに対し、この分野で、ベトナムを支援するよう呼びかけ、「これも中小企業を含めオランダ企業のチャンスである」と訴えました。

フック首相は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナム・EU=欧州連合のFTA=自由貿易協定がまもなく締結される背景の中で、ベトナムとオランダはチャンスを活用し、外交面でのメリットを発揮させることができたら、これまで達成してきた成果よりも多大な結果を収め、ASEAN・EUを結び付ける素晴らしい要素となるでしょう。」

フック首相は演説後、7億ドル相当の両国企業間の11件の協力合意書の調印式に立ち会いました。続いて、オランダ企業とのダイアローグに臨み、ベトナムの経営投資環境や、農業発展事業の試練などについて説明しました。

フォーラム後、フック首相とオランダの大手企業の代表らは、スマートシティと空港都市をテーマにした円卓会議に参加しました。スマートシティに関して、フック首相はオランダ側に対し、関連経験を分かち合うよう提案しました。

また、空港都市に関し、「ベトナムは環境にやさしい空港都市モデルに関心を寄せ、これを研究している」と明らかにしました。円卓会議後、フック首相は、オランダの大手企業の代表と会見しました。

同日午前、フック首相は、ハイテク農業や、気候変動対応などの学問で世界的にも有名なオランダのワーゲニンゲン大学を訪問しました。