フック首相(左)とナレンドラ・モディ首相=Quang Hiếu

席上、両首相は、各レベル代表団の相互訪問や草の根交流を維持し、今年半ばに外相級合同委員会会議を開催することで一致しました。

両国の国防安全保障の協力について、フック首相はインドがベトナムへ業務能力、英語教育、国防技術移転、資金調達などを支援してゆくよう希望しました。また、両国の貿易額を2020年までに150億ドルにするという目標達成について、両首相は両国の貿易担当小委員会に対し、今年始めに会議を開き、空路や海路による輸送時間の短縮、コストダウン、製品の競争力向上、貿易障壁の解消などについて討議するよう要請しました。

フック首相は、インフラ整備、情報技術、機械製造、エネルギー、工業団地建設、ハイテクアグリカルチャーなどの分野における両国企業の協力活動への有利な条件を公約しました。

一方、モディ首相はベトナム側に対し石油ガス、再生エネルギー、薬品などの分野に携わるインドの各企業のベトナムへの投資、経営活動に有利な条件を作り出すよう求めました。両首相は、国際場裏において引き続き緊密に連携し、互いに支持し合うことで一致しました。

他方、ベトナム東部海域、いわゆる南シナ海問題について、双方は、海域の平和・安定・安全保障、及び航行の自由の重要性やあらゆる紛争の平和的解決、国際法、とりわけ1982年国連海洋法条約の尊重、拘束力のあるCOC=海上行動規範の早期作成ということに賛同しました。フック首相は、ベトナム東部海域に位置するベトナムの排他的経済水域と大陸棚での石油ガスの試掘や開拓の分野においてインドが引き続きベトナムと協力してゆくことを歓迎しました。

なお、会談の後、両首相は幾つかの協力合意書の調印式に立ち会いました。