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10日夜、ハーグにあるオランダ首相官邸で、フック首相の歓迎式典が盛大に行われました。その後、両首相は会談を行いました。
席上、両氏は、自国の経済社会状況や、外交活動などについて紹介するとともに、気候変動対応や、水源の管理、農業、ロジスティックスサービス、港湾サービスなどをはじめあらゆる分野での協力強化策を討議しました。
経済分野に関し、両首相は、ベトナムとオランダが重要な相手国同士となっていることや、2016年に両国間の貿易額が67億ドルに達したことによりオランダが欧州におけるベトナムの第2の貿易相手国となっていること、オランダからベトナムへのFDI=外国直接投資額が77億ドルに達したことに従ってオランダが欧州におけるベトナムの最大投資国となっていることを高く評価しました。
その上で、オランダがベトナムのメコンデルタ開発計画の実施や、気候変動対応計画立案を支援することや、ロッテルダムとホーチミン市との協力を強化すること、持続可能なハイテク農業と食品安全衛生分野での協力を促進することなどで一致しました。
両首相は、両国関係を持続的に深化させることや、相互信頼と相互理解の強化を目指し訪問団交換を維持すること、両国企業が気候変動対応や、水源の管理、ハイテク農業、再生エネルギー、海洋経済、ロジスティックス、港湾などの分野で協力を強化するために有利な条件を作り出すこと、国際場裏での協力・協調を強化すること、国連の平和維持活動を含む国防・安全保障協力を強化することにも合意しました。
ベトナム東部海域(いわゆる南シナ海)問題に関し、両首脳は、地域と世界に対するこの海域での平和、安定、安全保障、航行の安全と自由を確保することの重要性を強調しました。
会談後、フック首相や、ルッテ首相は、世界銀行の代表とともに、食品安全管理協力に関する覚書に調印しました。

