フック首相はOECDのアンヘル・グリア事務総長と会見(写真:TTXVN)

現地時間の24日、スイス東部ダボスで開催中のWEF=世界経済フォーラム年次総会(いわゆるダボス会議)の枠内で、グエン・スアン・フック首相は「第4次産業革命とグローバル化時代における世界」をテーマに、世界の高級指導者と会合を行いました。フック首相はクラウス・シュワブ会長と会見を行いました。その後、双方は第4次産業革命のセンターの建設合意書とプラスチックゴミ構想に関する意向書の調印式に立ち会いました。

また、フック首相は全面的財政金融援助に関する国連事務総長の特派員を務めるオランダのマキシマ王妃と会見した際、「ベトナムは全面的財政金融に関する国家戦略の作成に力を入れている」と明らかにすると共に、「これはベトナムが経済社会発展目標、国連の持続可能な成長を含めた全面的財政金融に関する目標の遂行に重要な基礎である」と強調しました。

香港特別行政区 の林鄭 月娥(りんてい げつが、キャリー・ラム)行政長官と会見した際、フック首相は「ベトナムは香港の大手企業がベトナムの運輸サービス、インフラ整備、電子部品、裾野産業などの分野への投資拡大に有利な条件を作り出す用意がある」と強調しました。

EU=欧州連合の行政機関、欧州委員会のカタイネン副委員長との会見で、フック首相は「EUはベトナムの4番目の貿易相手国で、第2の輸出市場である」と述べると共に、「2019年の第1四半期に、ベトナムとEUとのFTA=自由貿易協定が締結されるように働きかけるよう」提案しました。

OECDの経済協力開発機構のアンヘル・グリア事務総長との会見で、フック首相はOECDが多国間国別レビューの作成のため、ベトナムと協力することを高く評価すると共に、2011年~2020年期の経済社会発展戦略と2021年~2030年期の発展戦略の作成の実施状況を評価するため、2019年中にこのレビューを完成するよう提案しました。

この機に、フック首相はドイツ・バイエルン州のミュンヘンに本社を置く多国籍企業シーメンス、アメリカの移動体通信の通信技術および半導体の設計開発を行う企業クアルコム 、グーグルなど世界の大手企業の代表とぞれぞれ会見を行いました。