(写真:VTV)

会談で、双方は、両国の指導部の共通認識を十分に遂行していくとともに、ベトナム・中国協力指導委員会の第15回会合を準備し、両国間のあらゆる分野における協力を促進させることで一致しました.

ブー次官は、「両国は高級代表団の交換や、各レベルの交流活動を推進し、貿易円滑化を維持していく必要がある」と訴えるとともに、中国側に対し、「ベトナムの農産物に市場を開放し、水産物の輸入を再開すると同時に、中国でのベトナムの貿易振興事務所の開設に便宜を図るよう」求めました。

また、中国の旅行会社がベトナムへの団体旅行の催行を再開することを歓迎し、ベトナムと中国の観光協力が新型コロナウイルス感染症前のように良好になるため直行便運航を早期に再開することへの希望を表明しました。

一方、農融氏は、「中国はベトナムの提案を重視し、商品輸入の拡大や、ベトナムの農産物の輸入への許可書発給まどを促進するほか、中国企業がベトナムで投資を拡大することを奨励する」と明らかにしました。

国境問題に関し、両国が国境保護において互いに協力し、多くの検問所の改修と新規開設を加速させ、「平和・安定・協力・発展」のためのベトナムと中国間の国境を構築することで一致しました。

また、ベトナム側は、ベトナム東部海域の平和・安定・航行の自由維持、1982年の国連海洋法条約を始め国際法を基礎に紛争を平和的措置で解決することを断固として堅持すると再確認しています。

同日、外務省本部で、ブイ・タイン・ソン外務大臣は、農補佐官と会見しました。ソン大臣は、「ベトナムは常に、中国との全面的・戦略的パートナーシップを重視し、『独立、自主、平和、友好、協力、国際関係の多様化、広範な国際統合』という自国の外交政策において、中国との関係を優先課題とみなしている」と再確認しました。