G20加盟国は数十億ドルの基金設立に暫定的に合意していました。基金は監督や研究、低・中所得国などに対するワクチン接種のアクセス改善のために資金を提供するとしています。
ブディ氏はインタビューで、これまでに米国、欧州連合(EU)、インドネシア、シンガポール、ドイツが計約11億ドルの基金拠出を約束したと説明しました。
「今年末までに15億ドルの新たな資金を得られれば非常に嬉しい」とロイターに語り、来年にはさらに15億ドルの調達を望んでいるとも述べました。
インドネシアは今年11月にバリ島でG20首脳会議を開催します。
基金を積み立てる世界銀行と、助言する世界保健機関(WHO)は、パンデミック対策のための資金ギャップは年間105億ドルと試算しています。
ブディ氏は、インドネシアで来週開かれるG20保健相会合で、日本や英国などの国々と基金へ拠出してもらう議論を始めるとし、「パンデミックは戦争であり、戦争が起きた時のために十分な資金を準備しておく必要がある」と訴えました。(ロイター)
