日本、アメリカ、中国など主要20か国の首脳らが参加するG20サミットは日本時間の30日午後10時半からアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開幕します。
安倍総理大臣も日本時間の午前11時すぎ、政府専用機でブエノスアイレスに到着しました。
ことしのG20サミットは、AI=人工知能やロボットなどの技術革新が世界にもたらす機会や課題、世界経済・国際貿易、それに気候変動などをテーマに2日間の日程で討議が行われます。
米中の貿易摩擦が激しさを増す中、先のAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議では首脳宣言が初めて発出できない異例の事態となりました。
このため今回のG20サミットでは、自由貿易の推進など世界経済の成長に向けた対応や、気候変動などの国際的な課題に、協調姿勢を示す首脳宣言を取りまとめることができるかが焦点となります。
一方、サミットに合わせて安倍総理大臣はアメリカのトランプ大統領、中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領などと個別に会談することにしています。
このうちプーチン大統領との会談では、1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速するとした先の合意を踏まえ、交渉を進めるための体制などで合意したい考えで、具体的な進展が図られるか注目されます。
