おととし大阪で開かれて以来、2年ぶりに対面形式となることしのG20
AFP/TTXVN撮影

サミットは、イタリアの首都ローマで日本時間の30日夕方から始まり、先ほど午後11時すぎに初日の議論が終わりました。

会議の冒頭、議長国イタリアのドラギ首相は、「新型コロナウイルスの世界的な流行や気候変動、公平な税制などの課題に対し単独で行動するという選択肢はない。違いを克服するために我々は全力を尽くさなければならない」とあいさつしました。
今回のサミットでは、世界的なエネルギー価格の高騰への対応や新型コロナウイルス対策が議題となるほか、2日目には、気候変動対策について議論が行われる予定です。
議長国のイタリアは、G20サミットの直後にイギリスで始まるCOP26に向けて、温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする時期について各国で一定の認識を共有したい考えです。
温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする時期をめぐっては、アメリカや日本、EU=ヨーロッパ連合が2050年を目標とする一方、中国やサウジアラビアは2060年とするなどばらつきもあり、G20としてどこまで前向きなメッセージを打ち出せるかが焦点です。(NHK)