G20=主要20か国の首脳会議は、まもなくインドの首都ニューデリーで2日間の日程で開幕し、アメリカのバイデン大統領や日本の岸田総理大臣、それに中国の李強首相やロシアのラブロフ外相などが参加する予定です。


初日のセッションでは、食料危機や気候変動、それに教育や感染症対策など地球規模の課題について意見が交わされることになっています。

このうち、食料危機などの背景にあるウクライナ情勢をめぐっては、軍事侵攻を続けるロシアとウクライナを軍事支援するアメリカなどの間で激しい議論が交わされるとみられます。

議長国インドとしては食料危機や気候変動の影響などに直面する途上国や新興国、いわゆるグローバル・サウスの国々の立場も踏まえた議論を進めたい考えです。

インド政府は、首脳宣言など成果文書のとりまとめに強い意欲を示していますが、大国間の激しい対立でとりまとめは難航が予想されています。

仮に首脳宣言を出せないとなれば、G20サミットでは初めての事態となるだけに、2日間の議論の行方が注目されます。

(NHK)