ルビオ国務長官は開会のあいさつで、世界はアメリカだけでなく地球全体にとっても節目の時期を迎えているとの認識を示しました。その上で、相互に深く関連する一連の経済・地政学的危機が、世界経済秩序の基盤に対する重大な脅威となっていると指摘しました。特に、エネルギー供給や食料市場、サプライチェーン、貿易、さらには「航行の自由」に対する新たな混乱に警鐘を鳴らしました。そして、G20各国が一体となってこれらの課題に対処し、経済の回復力を高めるとともに、何十億人もの人々の生活を支える市場や経済活動を守らなければならないと強調しました。
今回のG20外相会合は、11月3日に控えるアメリカの中間選挙のわずか数日前に行われています。こうした中、利害や意見が異なる加盟国間の協調をワシントンが主導できるかどうか、アメリカのG20議長国としての役割が試されています。
