イタリアのスペランツァ保健相(写真: Twitter )
年内に世界人口の少なくとも40%のワクチン接種を終えるとの世界保健機関(WHO)の目標を支持、多国間の連携を進めるとしました。
ローマで開催された20カ国・地域(G20)の保健相会議は6日、新型コロナウイルス危機への対処方針をまとめた共同宣言を採択し閉幕しました。年内に世界人口の少なくとも40%のワクチン接種を終えるとの世界保健機関(WHO)の目標を支持、多国間の連携を進めるとしました。
今年のG20議長国イタリアのスペランツァ保健相は閉幕後の記者会見で、貧富の差や人種の違いにかかわらず「全ての人に治療を受ける権利がある」と強調しました。発展途上国へのワクチン供給だけでなく、現地生産を可能にするための支援を進める考えも示しました。
日本からは山本博司厚生労働副大臣がオンラインで参加しました。イタリアは5月に多国間協力を推進するため「世界保健サミット」を開催。10月末にローマで開かれるG20首脳会議(サミット)でも新型コロナ対策を議論します。(共同)