新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年3月の会合は、議長国のアメリカがオンライン開催を決断したため、対面会合は2年ぶりになります。

会合にはインド、オーストラリア、韓国、南アフリカの4カ国の外相のほか、東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳もゲストとして招待します。議長国のラーブイギリス外相は「世界最大の民主主義のグループがコロナワクチンへの平等なアクセスや、コロナ危機からの脱却にどう取り組むか(世界に)見せる機会になる」と語りました。ラーブ氏は気候変動対策も主要なテーマになるとの見通しを示しました。

会合の期間中には、出席者や同行者に毎日の検査を義務づけるなどして、コロナの感染対策に万全を期します。G7は6月に英南西部コーンウォールで対面の首脳会議(サミット)を開きます。今回の外相会合は首脳会議に向けたコロナ対策の予行練習にもなりそうです。(日本経済新聞)