先進7カ国(G7)がドイツのドレスデンで開かれている財務相・中央銀行総裁会議は28日、本格的な討議に入りました。主な議題の一つとしてギリシャの破綻危機が取り上げられ、集中的な討議が行われました。しかし、金融支援の再開に向けた欧州連合(EU)との交渉の出口が見えていません。


会議の警備に当たるドレスデンの警察(写真:ロイター)


G7会議に出席しているIMFのラガルド専務理事は、「結論を得るまでにやることがまだたくさんある」と語りました。一方、これに先立つ27日、ギリシャのチプラス首相は、EUなどとの金融支援協議について「合意は近い」と述べました。

地政学的に重要な位置にあるギリシャが債務不履行に陥れば、周辺地域の政治情勢への影響も懸念されています。日本とアメリカはギリシャとEUの双方に柔軟な対応を呼びかけています。