イギリス中部リバプールで開かれたG7=先進7カ国外相会合は12日、2日間の討議を終え、閉幕しました。外相会合に初めて招待したASEAN=東南アジア諸国連合加盟国との議論をまとめた議長声明で、「自由で開かれたインド太平洋を維持することの共通の利益」を再確認し、海洋安全保障などの協力強化を奨励しました。
サイフディン外相

会合でマレーシアのサイフディン外相は海上の違反行動への対応で協力を強化するよう呼びかけるとともに、ベトナム東部海域(南シナ海)での平和、交易、繁栄を維持することの重要性を強調しました。

11日に開幕した外相会合では、ASEAN加盟国を交えた初の拡大会合を開きましたが、新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、ASEAN側の外相の多くはオンライン形式での出席となりました。
拡大会合では、G7メンバーとASEAN諸国が、海洋安全保障や、航行・上空飛行の自由の促進などの海洋協力を進めることを「歓迎する」と表明しました。