ウクライナ情勢のほか、中国への対応も主要な議題として取り上げられる予定で、共同声明で強いメッセージを打ち出せるかが焦点となります。
G7広島サミットに伴う一連の閣僚会合のうち、外相会合が先ほど長野県軽井沢町で開幕しました。

午後7時ごろから夕食をともにしながら意見を交わす「ワーキングディナー」が始まり、台湾への軍事的な圧力を強める中国や、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮への対応をめぐって意見を交わしているものとみられます。

今回の会合では、17日までの2日間はウクライナ情勢やインド太平洋などの地域情勢を中心に議論を行い、最終日の18日は核軍縮・不拡散などを議題とする予定です。
そして、林外務大臣が議長として記者会見を行い、共同声明を発表する運びです。

日本としては、およそ1か月後に控えた広島サミットに向けて、ウクライナ情勢への対応をめぐるG7の結束を示し、中間的な立場をとる「グローバル・サウス」の国々に働きかける方策などをすり合わせたい考えです。

また、アジア唯一のG7メンバーとして、中国への対応も主要な議題として取り上げ、力による一方的な現状変更を容認しない考えを共有し、国際秩序の維持・強化に向けた協力を確認したいとしていて、共同声明で強いメッセージを打ち出せるかが焦点となります。(NHK)