(写真:Retail Gazette

世界の主要な業界、市場調査や消費者動向に関するデータや統計を提供する世界最大級のプラットフォームである「Statista」によりますと、ベトナムは世界の高級ブランドが関心を寄せている市場の一つです。2023年、ベトナムの高級小売市場の年商は9億5700万米ドルに、そして、2023年~2028年までの期間のその年平均成長率は3.23%に達すると予測されています。消費者のニーズが高まっていることは高級ブランドにとってベトナム進出の原動力となり、ハノイに進出したルイ・ヴィトンや、ディオール、ティファニーなどは市民の歓迎を受けているとしています。

一方、世界的にも有名な不動産エージェントであるサヴィルズベトナム社によりますと、高級ホテルと高級マンションの開発により、高級品を求める観光客が増えつつあります。フォーシーズンズや、フェアモント、ウォルドーフ・アストリア、ザ・リッツ・カールトンなどの高級ホテルがハノイにどんどん進出していることは、高級ブランドの進出を促しているとしています。サヴィルズのアジア太平洋地域小売担当者のNick Bradstreet氏は、高級ブランドの多くは東南アジア地域での活動を活性化する方針で、その中で、ベトナムはシンガポールとタイとともに、優先市場であるとの見解を示しました。