会議で出された計画投資省の報告によりますと、この2年間半、ベトナムは多くの困難と試練を乗り越え、包括的かつ重要な成果を収めてきました。その中で、3年連続で輸出超過を維持していることや、経済規模が連続的に拡大されていることなどが目立っています。ベトナムの2021年と2022年のGDP国内総生産はそれぞれ3660億ドルと4080億ドルで、2023年は4350億ドル~4390億ドルに達する見込みです。

財政赤字については、2021年~2023年の3年間の財政赤字はGDPの3.6%と、設定目標内に収まると推定されています。また、この3 年間の公的債務と政府債務の安全性に関する各指標は警告限度内にあり、国の信用格付けの強化に貢献しているとしています。

計画投資省の報告について国会経済委員会のブー・ホン・タイン委員長は、新型コロナと世界経済の低迷による深刻な影響を受けたにもかかわらず、ベトナム経済は引き続き成長を維持しているほか、社会福祉と国民の生活が確保されていると評価しました。また、2016~2020年の5年間の平均成長率(6.25%)を上回る6.5~7%という平均成長目標の達成は極めて困難な課題であるとし、政府は引き続き世界情勢を見極めた上で、体制完備を加速させるとともに、公共投資を促進する必要があると求めました。