15日午前、ハノイで、国会対外委員会はアメリカ国際開発庁と協力し、「国会と自由貿易協定の交渉、締結、実施」と題するシンポジウムを開催しました。

シンポジウムで発表された報告によりますと、これまでベトナムは8件のFTA=自由貿易協定を締結したほか、7件の交渉を行っています。これらのほとんどはアジア、ASEAN諸国、中国、アメリカ、EUなどと締結したものです。

これらの協定に従って税率が大幅に引き下げられてからベトナム企業は経営面で大きな影響を受け、競争の圧力がさらされる一方、輸出市場が拡大され、投資誘致や経済再構築が促進されると予測されています。

また、出席者らは「ベトナムはチャンスに恵まれる傍ら、価格や技術、生産構造などの面での競争や、輸入超過の増加など大きな試練に直面する。他方、ベトナムの法律システムは未整備で、国際公約の実施に合致しない」との意見も出されています。

こうした事情を前にベトナムは法律システムの充実、とりわけ、知的所有権、労働、環境分野に関する法的文書の改正を継続しなければならないとしていま す。