WBの専門家によりますと、ベトナムの経済の迅速な回復は、新型コロナウイルス感染症への柔軟かつ安全な対応、人口統計学上の優位性、地域と世界の経済構造におけるベトナム特有の地位による結果だということです。
一方、日経の英文メディア「日経アジア」は「アメリカ向けの輸出が急増し、個人消費が回復している背景の中で、2022年の第三四半期のベトナムのGDP=国内総生産の成長率見通しは13.67%であり、前年同期と比べ高い水準に達する。その一方で、ベトナムは国内において半導体チップの生産を開始した」と報じています。
他方、イギリスのロイター通信は、「ベトナムIT最大手であるFPT情報通信傘下のFPTソフトウェアの半導体チップ製造子会社『FPTセミコンダクター(FPT Semiconductor)』は、医療向けのモノのインターネット(IoT)製品に応用するための半導体チップを出荷した。同社は2023年までに、7種類の半導体チップ2500万枚をアジア太平洋地域へ提供する予定だ」と伝えました。
イギリスの電子版「LEXOLOGY」は同様の記事を掲載し、その中で、ベトナムが半導体の理想的な生産地であると評しています。この記事によりますと、「2021~2025年期に、ベトナムにおける半導体市場の成長率は6.52%に達すると見込まれている。戦略的な地位と物流の利点、安価な人件費と生産コストのお陰で、日々多くの国の企業がベトナムに生産拠点を移転している」と報じました。
そして、マレーシアの新聞「The Star」は「年初から9か月間、ベトナムを訪問した外国人観光客の数は187万人に達し、前年同期と比べ16.4倍となっている」と伝えました。
なお、ベトナムの観光総局によりますと、この9か月間、国内観光客の数が延べ8700万人に達し、観光部門の成長の推進力になっているということです。
