この草案は気候変動対応、気候変動による影響の軽減、温室効果ガス排出量の削減を促進し、2050年までに排出量を実質ゼロにするという目標の達成、成長モデルの転換、経済競争力の向上を目指しています。

シンポジウムで資源環境省のレ・コン・タイン次官は次のように明らかにしました。

(テープ)

「気候変動により深刻な影響を受けている国の一つとして、ベトナムは気候変動対応に関する国際公約の履行を急いでいます。2015年にNDC=国が決定する貢献を、2020年には新規NDCを提出しました。また、温室効果ガス排出量の削減目標が2020年の環境保護法に盛り込まれました。さらに2050年までの気候変動対応国家戦略草案の作成が進められています。この戦略ではパリ協定の要求に応えるために、適切な解決策や目標を設定しました」

一方、UNDPベトナム事務所のケイトリン・ヴィーゼン所長はこの戦略を高く評価し、次のように語りました。

(テープ)

「気候変動対応国家戦略は社会全体に責任ある気候変動対策の実施を働きかけ、ベトナムの持続可能な開発を確保するための枠組となります。UNDPはベトナム政府、および他のパートナーと協力し、この戦略の実施でベトナムを支援するとともに、2050年までに排出量を実質ゼロにするという目標の達成に向け、誰一人として取り残さないよう国際協力を促進していきます」