朝鮮民主主義人民共和国は25日早朝、日本海側に向けて短距離ミサイル2発を発射した=KCNA

朝鮮民主主義人民共和国が28日、ミサイルを発射したことを受け、国連の安全保障理事会は対応を協議するため緊急の会合を開くことを決めました。

朝鮮民主主義人民共和国は28日の午前、内陸から東に向けてミサイルを発射し、朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は29日、新たに開発した極超音速ミサイル「火星8型」の発射実験を初めて行ったと伝えました。

これについて国連安保理は、アメリカ、イギリス、フランスの要請に基づいて30日午前、日本時間の30日夜遅くから10月1日未明ごろにかけて、緊急の会合を開くことを決めました。

会合は非公開で行われる見通しです。

安保理では、今月15日に朝鮮民主主義人民共和国が弾道ミサイルを発射した際も緊急の会合を開きましたが、欧米各国と中国やロシアとの間で立場の違いがあり、各国がそれぞれの意見を述べるにとどまって一致した対応を示すことはできませんでした。

朝鮮民主主義人民共和国が新型とみられるミサイルの発射を繰り返す中、安保理としてどのような対応をとれるかが焦点になります。(NHK)